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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2015-06-02 第189回国会 衆議院 法務委員会 第19号

こういうふうにもろもろ厳しく指摘をされているんですが、まず確認なんですが、代用監獄という表現で指摘をされている自由権規約委員会最終見解なんですけれども、まず、勾留決定をしたときのルールなんですが、本来の原則はやはり拘置所、つまり警察じゃなくて検察司法手続に入っていく、裁判待ちの状態に持っていく、これが本来だと思うんですが、我が国では実際に勾留先警察署の中の留置場であることが多い。

重徳和彦

2012-06-15 第180回国会 衆議院 法務委員会 第8号

柴山委員 確かに、二〇〇〇年、第一審判決で無罪という判断が出た後、東京高裁で一転勾留決定され、逆転有罪判決が出て、それが最高裁で確定しているということからすれば、微妙な案件であったことは事実でしょう。  しかし、これはやはり問題が多々あった案件であって、現在もそういった問題は解消されていないのではないか、疑われるものです。  

柴山昌彦

2010-10-15 第176回国会 参議院 予算委員会 第3号

ただ、先ほどから申し上げておりますように、警察の持ち時間の範囲内、あるいは検察庁に一時的に送致された二十四時間の範囲内、それから裁判所勾留決定をして以降、検察庁が主要には、勾留決定しようがしまいが、検察がその後主導的に捜査するわけでありますけれども、その段階によっても、行政や、あるいは行政の方からの、つまり行政の一部としてのそういう捜査当局に対する対応は少しずつ違ってしかるべきだし、そういう違う影響力

仙谷由人

2010-09-30 第175回国会 衆議院 予算委員会 第4号

したがって、今おっしゃられる話は、九月十日の勾留決定の後、これは船長だけが要するに被疑者として勾留決定を受けて、ほかはやはり立場上、海保的に言うと被疑者的であるのかもわかりませんが、送検をされていないという意味においては、あるいは勾留決定を受けていないという意味においては、やはり法的な立場としては参考人、つまり検察庁との関係では参考人ということにならざるを得ないのではないか、そういう趣旨のことを申し

仙谷由人

2006-06-01 第164回国会 参議院 法務委員会 第22号

そして、代用監獄に戻された被疑者に対して、捜査官は、勾留決定は一人の裁判官だけれども、今度は三人や、ほら見ろ、おまえはみんなに見捨てられるんや、弁護士も売名のためにやっているだけやからその目的を達したらおまえは捨てられるんや、こう言って、長時間、深夜に及んで自白を迫っているわけです。その間、引き当たり捜査も多数の証拠物の提示もやってない。正に人質司法だと思います。  

仁比聡平

2006-04-11 第164回国会 衆議院 法務委員会 第15号

これは、現実の問題としては、検察官代用監獄に収容してくれという圧力をかけて、裁判官から勾留決定を引き出している現実を見失ってはならないと考えます。  最後に申し上げます。  拘禁施設閉鎖性は、被拘禁者人権処遇、さらには人的、物的管理をめぐる諸問題発生の根源でした。今、ここに光明が差そうとしております。

西嶋勝彦

2005-10-25 第163回国会 参議院 法務委員会 第2号

中谷比呂樹君     ─────────────   本日の会議に付した案件政府参考人出席要求に関する件 ○法務及び司法行政等に関する調査  (心神喪失者等医療観察法施行状況に関する  件)  (司法制度改革進ちょく状況に関する件)  (国際結婚者に対する入国管理行政に関する件  )  (再犯防止の施策に関する件)  (行政資料の開示についての最高裁決定に関す  る件)  (少年に対する勾留決定過誤事案

会議録情報

2002-03-19 第154回国会 参議院 法務委員会 第2号

本来、留置場は最長七十二時間の留置の期間だけ身柄を拘束する施設でありまして、それ以降、裁判所勾留決定以降は本来、拘置所身柄を移すべきものであります。勾留以降も警察留置所に拘禁するというのは言わば代用にすぎないというのが本来のことだと思うんですね。  国際人権規約委員会の第四回日本政府報告書に対する審査に基づく最終見解でも厳しく指摘をしております。

井上哲士

1992-06-02 第123回国会 参議院 法務委員会 第12号

だから、実際の運用上として、少年事件については、精神的未発達で傷つきやすい多感な少年ということを考えれば、警察への留置勾留決定の際に特に認めなくて、しかるべき場所に留置することを決定の中で明示をするという方向での努力も私は法改正するまでもなしに今でもできる努力だ、こう思っておりますが、最高裁はこういう努力も、今おっしゃった大変な数字があるんですから、緊急の努力として検討さるべきではないかと思いますが

橋本敦

1992-05-20 第123回国会 衆議院 法務委員会 第12号

その当番弁護士がから取ったといいますか、その結果例えば勾留決定を取り消したとか、いろいろな面が出ているわけでございます。半面、民事の紛争につきましても、私は同じように無料法律相談をもっと拡充してほしい。そうすれば、一般国民弁護士との間の垣根を低くすることができるのではないか。すなわち、二割司法というものがそういうところからやはり改められていくのではないか、こういうふうに思うわけでございます。  

冬柴鐵三

1992-05-15 第123回国会 衆議院 法務委員会 第11号

刑事事件については、勾留決定に対しては準抗告ができるようになっております。しかし、観護措置決定に対しては不服申し立てができないことになっている。これも、条約が自由を奪われた子供に自由剥奪合法性を争う権利を保障するというのであれば、やはり不服申し立て権利を認めるべきではないのか、このように思うわけですが、いかがでしょうか。

倉田栄喜

1988-12-06 第113回国会 衆議院 法務委員会 第3号

だから、そういう趣旨からすると、いわゆる代用監獄というのは、裁判官の前へ連れていかれて勾留裁判を受けて勾留決定をされた被疑者が、また警察留置場へ入れられる、代用監獄へ入れられるということになれば、警察にゆだねてはならないというこの宣言の趣旨を逸脱することになるのではないかと思うのですが、どうですか。

安藤巖

1973-05-10 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

森中守義君 これは裁判官勾留決定それ自体が非常に簡便に行なわれておりますね。いつの場合でも。私は当初からこの問題に対する弁護士がいろいろ協議をしながらやっているんですが、接見禁止までやっている。接見禁止ということは、一体どういう性質のものですか。まさにこれは重大犯。こういう意味合いのもとに接見禁止というものが行なわれている。

森中守義

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